トヨタ自動車が10日発表した『G-BOOK mX』は、安全走行機能として「一時停止」標識のある道路での告知機能を新採用した。当初は東京23区、横浜市、大阪市、名古屋市に限定した機能となるが、一時停止の存在をカーナビで音声告知する。
さらに、今夏に発売する新型車向けには告知とともに、走行状態のよっては一時停止の注意喚起を行う機能を搭載したシステムを投入する。
これは車両にバックカメラを搭載、路面を認識させて走行状態を把握するものだ。ドライバーが一時停止を見落としたり怠りそうな走行をすると、カーナビから注意喚起する。カーテレマティクスの安全面の高度化機能として注目される。