【新聞ウォッチ】就職人気ランクでも“クルマ離れ” リクルート調査

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【新聞ウォッチ】就職人気ランクでも“クルマ離れ” リクルート調査
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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2007年4月13日付

●大学生の就職志望企業順位 銀行人気が復活(読売・8面)

●日中進む「経熱」温首相来日、財界「省エネは商機」、経産省、技術流出を懸念(朝日・2面)

●東京海上新社長に隅氏、石原氏、代表権ない会長に(朝日・11面)

●光岡がオープンカー販売(朝日・11面)

●那須野投手の契約金問題で球団社長が謝罪(朝日・20面)

●トヨタ、取締役の上限30人に拡大(産経・8面)

●ダイムラー、選定本格化、クライスラー売却先(日経・7面)

●トヨタ、ブレーキ事業を集約、アイシンに、生産と開発一本化(日経・9面)

●自動車電池で折半出資 日産・NEC提携内容固まる(日経・11面)

●ヤマハ発などリコール(日経・34面)

ひとくちコメント

リクルートが2008年春卒業予定の大学生の就職人気企業ランキングを発表した。きょうの日経など各紙が取り上げている。それによると、みずほフィナンシャルグループが初の1位。昨年6位だった三菱東京UFJ銀行が3位に入るなど、大量採用を続ける金融機関の積極姿勢が人気を集めた。

このうち、自動車関連では昨年2位のトヨタ自動車が4位になった以外はベスト20に1社も入らなかった。しかも、ホンダが昨年25位から29位に、日産自動車が17位から37位にそれぞれ順位を落とした。

また、ベスト100をみると、アイシンが48位、デンソーが53位、豊田自動織機が98位に名を連ねているが、スズキやマツダなどの自動車メーカーの名前は見当たらない。若者の“クルマ離れ”は就職人気ランクでも読み取れる。

《福田俊之》

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