ガリバー・インターナショナルの連結子会社ジー・トレーディングは、売掛債権などの評価の見直しで特別損失を計上、2007年2月期の連結決算業績見通しを下方修正した。
ジー・トレーディングの海外子会社のサムライ・モータースの売掛金などの貸倒引当金繰入額で4500万円、さらに同社の損益状況、今後の見通しを加味して投資損失引当金繰入額700万円を特別損失に計上する。
売上高は128億円を予想していたが127億円に修正した。原油価格高止まりの影響で東南アジアのトラック市場の回復が遅れたため。
これに加えて特別損失を計上したため、経常利益が1億5300万円から1億1400万円に、当期純利益も6500万円から4200万円に下方修正した。
ガリバーの業績見通しは従来予想を据え置いた。