東名・豊橋本線料金所と北陸道・米原本線料金所を廃止

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東名・豊橋本線料金所と北陸道・米原本線料金所を廃止
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NEXCO中日本(中日本高速道路)では、東名高速道路・豊橋本線料金所(三ケ日IC−豊川IC間)と北陸自動車道・米原本線料金所(米原JCT〜米原IC間)を5月31日正午で廃止する。

この2カ所の本線料金所は、通行料金の一部を免れようとする不正通行を防止するために設置された。しかし、全国の高速道路料金所でETCレーンの整備が進み、ETC利用率は、豊橋本線料金所では81%、米原本線料金所では73%となっている。

このような状況から、ユーザーに一旦停止の負担低減、本線料金所運営経費を削減するために、2つの本線料金所を廃止することとした。NEXCO中日本によると、この2カ所の本線料金所を廃止すると、年間約950万台の停止が不要、年間約1億3000万円の運営経費が削減できるとしている。

料金所撤去工事を豊橋本線料金所では5月上旬−6月末頃、米原本線料金所では5月上旬−12月末を、それぞれ予定している。

《編集部》

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