ダイムラークライスラーファイナンシャルサービス日本の専門事業部門、ふそうファイナンシャルは、日本市場でメンテナンス付のリース商品、「フルサービス・リース」を開発したと発表した。
フルサポート・リースは、車両リース契約とメンテナンスサービスを一体化したもの。23日発表する大型トラックの導入とともに、本格的に販売していく。
顧客はフルサポート・リースを利用することで、メンテナンスを含む車両管理の大部分をふそうの販売会社に委託できるため、車両管理コストの低減が図れる。
販売会社にとっては、車両の販売促進に加えて、車両保守点検の確保、顧客管理が可能となる。
ふそうファイナンスでは、リース販売全体の10%がフルサポート・リースが占めると見ている。また、今後中古車のリースの導入なども検討する。