日産自動車は24日、『スカイライン』が同日に発売50周年を迎えたのを機に、東京都港区の東京ミッドタウンでメディア向けの記念イベントを開催した。
イベントには初代から7代目までの開発責任者を務め、生みの親でもある桜井眞一郎氏ら歴代の開発者も出席。挨拶した桜井氏は「よく50年間続いたなと、開発者として感慨がいっぱい」と語り、同氏の後を継いでスカイラインを育てた「後輩の方々に感謝でいっぱい」と謝辞を述べた。
桜井氏は、初代スカイラインを生んだ旧プリンス自動車は「飛行機屋の集まりであり、戦闘機のような運動性能や強固な耐久性をつぎ込んで自動車の世界に打って出た」と、スカイライン開発にかけた思いを振り返った。