5日午後、岡山県真庭市内の中国自動車道上り線で、走行中のワゴン車が道路左側の路外に逸脱。のり面に乗り上げた弾みで横転した。クルマは中破し、乗っていた9人が重軽傷を負っている。定員外乗車の疑いもあり、調べを進めている。
岡山県警・高速隊によると、事故が起きたのは5日の午後2時ごろ。真庭市栗原付近の中国自動車道上り線を走行していた29歳女性が運転するワゴン車が道路左側に逸脱。そのままのり面に乗り上げ、弾みで横転した。
クルマは中破。乗っていたのは子供を含む9人で、シートベルト未着用で同乗していた子供3人と大人1人が頭部や足の骨折などで重傷。運転者を含む5人が打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。
現場は片側2車線の緩やかな左カーブ。クルマは7人乗りで、警察では定員外乗車の疑いもあるとして、運転者から事情を聞いている。
