ヤマハ発動機の株主移動、トヨタは現状維持に

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマハが持ち株を三井物産などに売却することになったヤマハ発動機は、資本提携先であるトヨタ自動車との資本関係は現状維持となる。

21日東京で会見したヤマハ発動機の梶川隆社長は、ヤマハが放出する同社株の受け皿として「複数の会社を検討した」と述べた。

乗用車用エンジンをヤマハ発動機が受託生産する関係にあるトヨタも、当然その検討対象となったと見られるが、トヨタは増資には応じなかった模様。トヨタは業務提携の内容から、現状の資本提携で充分と判断したようだ。

梶川社長は「トヨタさんが(検討した企業に)含まれたかどうかはご容赦願いたい」と述べるにとどまった。

トヨタは2000年にヤマハ発動機に5%出資、その後、ヤマハ側の転換社債発行などにより、現在の出資比率は4.37%に低下している。

《池原照雄》

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