トヨタ、ブラジルでFFV発表…バイオエタノール対応

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ、ブラジルでFFV発表…バイオエタノール対応
トヨタ、ブラジルでFFV発表…バイオエタノール対応 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、ブラジルの製造・販売子会社であるブラジルトヨタが、バイオエタノール混合率100%燃料にも対応する、『カローラFlex』および『カローラフィールダーFlex』を製造し、25日から市場投入すると発表した。

カローラFlexとカローラフィールダーFlexは、現在販売されている1.8リッターガソリンエンジンのカローラ及びカローラフィールダーをベースに、燃料系及びエンジン本体の仕様を変更したもので、動力性能は1.8リッターガソリンエンジン車と同等以上のものとなっているとしている。

トヨタは、各国・各地域毎のインフラ状況や顧客ニーズに沿った、「適時・適地・適車」の考え方のもとで、環境対応技術の開発とエコカーの展開を推進している。

ブラジルにカローラFlexおよびカローラフィールダーFlexを導入するのは、ブラジル市場ではバイオエタノール燃料が広く普及しているとともにブラジルでは、ガソリン価格の高騰の影響でFFV(ガソリン・エタノール混合燃料車)が市場の主流を占めているためだ。

現在、トヨタは、世界各地で生産している全てのガソリンエンジン車でバイオエタノール混合率10%燃料を使用することを可能としているが、混合率100%にも対応する車両を市場投入するのは、今回のブラジルが初めて。

月間販売目標はカローラが2500台、フィールダーが750台。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「これなら日本人に受ける」BYD初のPHEVワゴン発表に、SNS衝撃「出たら買うのに!」
  2. デ・トマソ、新型スーパーカー『P72』正式発表 限定72台をオーダーメイド
  3. 『ジムニー』のコンプリートカスタムカーをそのまま販売、313万円ですぐに乗り出せる
  4. 崖っぷちの日産、追浜・湘南2工場閉鎖検討、国内でも事務系の早期退職募集へ[新聞ウォッチ]
  5. 「バカ売れするやつだこれ」SNS大盛り上がり! トヨタ『カローラクロス』のGRスポーツ、日本導入は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  2. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  3. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  4. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  5. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る