米初期品質、レクサス2位、ホンダ4位…JDパワー

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JDパワーアジア・パシフィックが7日発表した2007年の米国新車初期品質調査によると、ブランド別ではポルシェが2年連続で1位となった。ポルシェの不具合指摘件数は91で、昨年と同数だった。

2位も昨年と同ランクのトヨタ自動車のレクサス(不具合指摘件数94)。3位はリンカーン(同100)と、高級車がベスト3を占めたものの、4位にはホンダ(108)が昨年の6位から浮上した。

昨年4位だったトヨタはジャガーと同点の6位(112)に後退した。また、昨年3位に急浮上していた韓国・現代自動車(ヒュンダイ)は12位(125)に順位を下げた。

セグメント別では19部門のうち、トヨタ(レクサス含む)がフォードモーターと並んで最多となる4部門でトップを獲得したものの、昨年の11部門からは大きく減少した。

初期品質調査は、新車購入後90日間における100台当たりの不具合指摘をカウントするもので、07年モデルのユーザー約9万7000人から回答を得た。

《池原照雄》

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