カナダGPで待望の初優勝をポール・トゥ・ウィンの完全勝利で飾ったマクラーレンのルイス・ハミルトンがその喜びを語った。
「まるで他の星にいるようだ。F1初優勝の喜びを表す言葉が見つからないよ。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。マクラーレン・メルセデス・ファミリーの一員になれてうれしい」
「スタートはまずまずで一コーナーの出口を気をつけるように心がけた。波乱の最中も冷静に集中することができたよ。まずは友人であるロバート(クビサ)が無事で良かった」
「ギャップを築くたびにセーフティーカーが入り、やり直しさせられた感じ。だから勝利が近いことに気づいたのは残りわずか数周のところだったよ。ファンの声援も聞こえてきた。フィニッシュラインを超えたときは本当に信じられなかった」
「これからも集中して良い仕事をしていきたい。これまで信じられないほどいいスタートを切れているが、厳しいのはこれから。マシンに努力を注いでくれたマクラーレンとメルセデスベンツの全員に感謝したい。この優勝をこれまで支えてきてくれた父に捧げたい」と、初優勝の喜びをハミルトンは語っている。