タクシー運転手をナイフで刺した医師を逮捕

自動車 社会 社会

9日午後、山口県周南市内にあるJR徳山駅前のタクシー乗り場で、タクシー運転手の男性が客の男とトラブルになり、小型ナイフで首などを切りつけられる事件が起きた。警察では53歳の医師の男を殺人未遂の現行犯で逮捕している。

山口県警・周南署によると、事件が起きたのは9日の午後0時45分ごろ。周南市御幸通2丁目付近にあるJR徳山駅の新幹線口側タクシー乗り場で、前から3台目に止まっていたタクシーに男が乗り込もうとして、先頭のクルマに乗るように促した66歳の男性運転手と口論に発展した。

男は持っていた小型ナイフで男性の首や背中を切りつけ、そのまま現場から逃走。通報を受けて駆けつけた警官が取り押さえ、殺人未遂の現行犯で逮捕した。後の調べで逮捕されたのは、下関市内に在住する53歳の内科医であることが判明している。

調べに対して男は「乗車拒否をされたので、腹が立ってやった」などと供述。これに対して被害者は「前に2台いるのに自分のクルマに来た。前のクルマを利用するように促しただけ」と乗車拒否を否定している。警察では事件が起きた経緯について、さらに調べを進める方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る