通過していた列車の側面部にクルマ突っ込む

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10日午後、群馬県藤岡市内にあるJR高崎線の踏切で、通過中の下り普通列車と軽乗用車が衝突する事故が起きた。クルマは約15m弾き飛ばされて大破しているが、運転していた69歳の男性は打撲などの軽傷を負った程度だった。

群馬県警・藤岡署によると、事故が起きたのは10日の午後0時20分ごろ。藤岡市立石付近にあるJR高崎線・新町〜倉賀野駅間の踏切で、通過中の下り普通列車(上野発/高崎行き、10両編成)に対し、69歳の男性が運転する軽乗用車が衝突した。

列車は非常用装置が作動して緊急停止したが、衝突時には80km/h以上の速度が出ていたことから約350m走行。クルマは15mほど弾き飛ばされて大破しているが、運転していた男性は打撲程度の軽傷で済んだ。列車の乗客乗員約200人にケガは無かった。

事故を起こしたクルマは10両編成だった列車の前から8両目付近に衝突している。現場の踏切は警報機と遮断機が装備されており、警察では運転していた男性から過失往来危険の容疑で踏切進入の経緯について事情を聞いている。

《石田真一》

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