RVは川を渡る道具ではない 帯広でまた立ち往生

自動車 社会 社会

10日午後、北海道帯広市内を流れる札内川で、川の横断を試みたRVが深みにはまって立ち往生するトラブルが起きた。当時このRVには子供を含む5人が乗車していたが、駆けつけた地元消防隊に救助されている。

北海道警・帯広署によると、トラブルが起きたのは10日の午後3時ごろ。通行人から「帯広市大正町西一線付近の札内川の中央部でクルマが立ち往生している」との通報が警察に寄せられた。

これを受けて現場に急行した同署員が水没しているRVを発見。川は増水して流れも速くなっていたが、地元消防のレスキュー隊が子供3人を含む5人を約1時間かけて救出した。5人にケガは無かったという。

クルマは39歳の男性が運転しており、警察の事情聴取に対しては「川へ遊びに来ていたが、クルマで横断してみようという話になった」、「以前も渡ったことがあるので大丈夫だと思った」などと話していたという。

現場付近では5月21日にもRVが立ち往生しているが、これも今回と同様に「何となく川を渡ろうと思い立った」ことが原因だったとみられる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る