RVは川を渡る道具ではない 帯広でまた立ち往生

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10日午後、北海道帯広市内を流れる札内川で、川の横断を試みたRVが深みにはまって立ち往生するトラブルが起きた。当時このRVには子供を含む5人が乗車していたが、駆けつけた地元消防隊に救助されている。

北海道警・帯広署によると、トラブルが起きたのは10日の午後3時ごろ。通行人から「帯広市大正町西一線付近の札内川の中央部でクルマが立ち往生している」との通報が警察に寄せられた。

これを受けて現場に急行した同署員が水没しているRVを発見。川は増水して流れも速くなっていたが、地元消防のレスキュー隊が子供3人を含む5人を約1時間かけて救出した。5人にケガは無かったという。

クルマは39歳の男性が運転しており、警察の事情聴取に対しては「川へ遊びに来ていたが、クルマで横断してみようという話になった」、「以前も渡ったことがあるので大丈夫だと思った」などと話していたという。

現場付近では5月21日にもRVが立ち往生しているが、これも今回と同様に「何となく川を渡ろうと思い立った」ことが原因だったとみられる。

《石田真一》

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