公道走行の旧車会メンバー、35人を摘発

自動車 社会 社会

岡山県警は10日、岡山県和気町内の公道を不正改造車で走行したとして、いわゆる「旧車会」のメンバー35人を道路交通法違反や道路運送車両法違反の現行犯で検挙した。同町内のサーキットで旧型の改造バイクを集めたイベントが行われており、検挙されたのはその参加者だという。

岡山県警・交通指導課によると、道交法違反や道路運送車両法違反で検挙されたのは、岡山県や大阪府、広島県に住む「旧車会」のメンバー35人。この35人は不正に改造したバイクやクルマで和気町大中山付近の町道を走行した疑いがもたれている。

この日、同町内にあるサーキットでは旧型車を集めたイベント(走行会)が行われており、警察ではイベントの参加者や見物客が不正改造車で集結する可能性が高いと判断。約100人体制で交通検問を実施した。

イベントには約600台が集結。うち400台はトラックなどに搭載された状態で運ばれたが、近県から集まった約200台は自走で会場を目指したという。検問ではこうした車両の中からマフラーを改造したものや、ナンバープレートを容易に読み取れない状態にしていたクルマを摘発したという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る