ダイムラークライスラー日本の06年度リサイクル実績…ASR再資源化率68.9%、収支は赤字

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ダイムラークライスラー日本は、自動車リサイクル法に基づいて2006年度(2006年4月−07年3月)に実施した再資源化などの状況を公表した。

それによると引き取ったシュレッダーダスト(ASR)は、9824台から2543.7トンを引き取った。シュレッダーダストの再資源化率は68.9%で、2010−14年度の法定基準値50%以上を上回った。

エアバッグは、1万7320個を回収、総重量は2337.1kgで、再資源化率は94.0%となった。法定基準値の85%以上を上回った。

フロン類はCFCが2872台から817.459kgを引き取り、HFCは3928台から1321.074kgを引き取った。

収支では、再資源化に要した費用が1億9628万9251円で、払い渡しを受けた再資源化等預託金が1億4057万6385円だったため、トータルで5571万2866円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

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