パーク24の中間期決算、違法駐車厳罰化で大幅な増収増益

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パーク24が発表した2007年4月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比32.0%増の65億8400万円となり、大幅増益となった。

売上高は同20.6%増の366億5400万円と2割の増収となった。昨年6月に施行された道路交通法改正で、違法駐車の取締りが強化されたことなどから、時間貸し駐車場タイムズの事業が好調に推移した。

収益面でもタイムズクラブの会員獲得コストや時間貸駐車場の開発促進による開発費用の増加があったものの、利用の増加や土地の契約期間前の解約による駐車場違約金収入で経常利益は同29.5%増の62億200万円だった。特別目的会社を連結対象に加えたことも影響した。

中間期純利益は同30.6%増の36億1900万円だった。

通期業績見通しは、売上高が755億円、営業利益が148億円、経常利益が140億円、当期純利益が81億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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