アルパインは、クルマの天井吊り下げ型モニターを始めとするリアモニターの新製品4機種および、車種別の専用取り付けキット5機種を始めとしたカーAV新製品を発表、7月上旬から順次、発売する。
ミニバンが国内自動車市場の主流となって以来、広い車室内で家族全員が、テレビやDVDビデオの映像を楽しむというカーライフスタイルが定着している。中でも、ミニバンの主役である後席で映像を楽しむためのリアシート用モニターは好評で、天井吊り下げ型モニターの市場は年々伸張している。
同社では、2002年にリアシートで映画やテレビを楽しめる天井吊り下げ型のフリップダウンモニターを発売以来、リアシートを子ども専用の「シアター」にする提案を行ってきたと、している。
また、2005年から販売しているミニバンの車種別に用意した取り付けキットは、大幅な加工を必要としない取り付け性と、車室内に違和感の無いフィット感から好評で、現在では39車種のミニバンに対応した41種類を販売している。
同社では今回、地上デジタルに対応した大画面、高画質の10.2型天井吊り下げ型フリップダウンモニター新製品を投入し、ミニバンファミリーに、リアシートから広がる楽しいカーライフを提案していくとしている。
天井吊り下げモニターの『TMX-R1500』の価格は7万3290円。