ランドローバージャパンは、プレミアム4x4『レンジローバー』の装備の充実を図り、7月1日より発売する。
今回の変更の最大の特長は、ランドローバーが独自に開発した「テレイン・レスポンスシステム」が全車に標準装備されたこと。
このシステムは、ドライバーが通常、オンロード/滑りやすい路面(草、砂利、雪など)/泥や轍/砂地/岩超え、のうち1つをセンターコンソール上のロータリースイッチで選択すると、車高、エンジン、トランスミッション、ディファレンシャルや各種電子デバイス等を統合制御して、自動的に走行モードの最適化を図るもので、オンロード、オフロードのあらゆる状況下においてレンジローバーの最良のパフォーマンスを発揮させる。
安全性の向上として、フロントエアバッグの効果が最大限得られるようにドライバーの位置を維持する働きもするニーエアバッグを装備。また、フロントサイド・エアバッグの装着位置を、ドアからシート内に変更、これによりシート位置がどのように設定されていても最適な保護機能が得られる。
高級感のある快適な室内空間を追求したインテリアセンターコンソールやインストルメント・パネルのデザイン、ドアのウッドのレイアウトがリニューアルされ、英国ならではのクラフトマンシップの品質を感じさせるインテリアを実現したという。
ボディカラーは新たに「ルサーン・グリーン」が登場して全8色を展開するほか、組み合わされるトリムカラーについては受注生産「メイド・フォー・ミー」のサービスを提供する。
価格は以下のとおり。
SUPERCHARGED:1350万円
VOGUE:1200万円
HSE:1050万円