ひき逃げ事故に対し、自動車運転過失致傷容疑を初適用

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12日夕方、福岡県北九州市八幡西区内の市道で、赤信号を無視して交差点に進入した軽乗用車が、信号に従って交差道路を進行してきた乗用車と出会い頭に衝突する事故が起きた。衝突側のクルマを運転していた男は一時逃走したが、間もなく逮捕された。

福岡県警・八幡西署によると、事故が起きたのは12日の午後5時ごろ。北九州市八幡西区熊手3丁目付近の市道交差点で、青信号に従って進行していた70歳の男性が運転する乗用車と、赤信号を無視して交差点に進入してきた軽乗用車が出会い頭に衝突した。

双方のクルマは小破。乗用車を運転していた男性は腕などを打撲する軽傷を負ったが、軽乗用車を運転していた若い男はクルマを乗り捨て、徒歩でその場から逃走した。通報を受けて駆けつけた同署員が発見、身柄を拘束した。

男は同市内に住む21歳の男と判明。無免許運転であったこともわかり、自動車運転過失致傷と道路交通法違反(無免許、ひき逃げ)の容疑で逮捕している。調べに対して男は「無免許の発覚を恐れて逃げた」などと話しているようだ。

《石田真一》

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