東日CG、2年半分の決算を訂正

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東日カーライフグループは、2005年3月期−2006年9月中間期までの連結・単独決算の訂正を発表した。

同社は、会計帳簿類の不備による営業費用の計上漏れが発覚、今年1月15日に訂正したが、その後、2007年3月期決算の作業で、計上時期の誤り、個別事案での確認漏れなどが見つかり、決算を2年半分訂正した。

特に、今回は子会社のカーネット車楽の当時の経理担当者が独自の判断で一部経費を繰延べるなどの不適切な会計処理を実施していたことが判明したと、している。

同社では、検証作業すべき内容が膨大だったのに加え、制約された条件下での検証作業だったこともあってチェックする体制が十分に機能しなかったとしている。

また、問題要因の本格的な究明に向けて調査委員会が現在、調査中で、今年6月末ごろに調査報告を公表する予定。

同社は決算内容の開示が不適切だったとして現在、監理ポスト入りしている。

《レスポンス編集部》

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