停止命令に従ったクルマにパトカー追突

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15日朝、岐阜県多治見市内の国道248号で、パトカーに追跡されていた乗用車が急停車。追跡していたパトカーのブレーキが間に合わずに追突する事故が起きた。双方のクルマは中破したが、負傷者は出なかった。

岐阜県警・多治見署によると、事故が起きたのは15日の午前7時35分ごろ。多治見市幸町8丁目付近の国道248号をパトロールしていた県警・交通機動隊のパトカーが、100km/h近い速度で走る乗用車を発見。ただちに追跡を開始するとともに、停止を命じた。

直後、このクルマは停止命令に従って急停車。パトカーは減速が間に合わず、そのまま追突したために双方のクルマは中破した。追跡を受けていたクルマを運転していた37歳の男性と、パトカーの2警官にケガはなかった。

警察ではパトカー側の前方不注意が原因として、運転していた47歳の巡査部長から事情を聞いている。調べに対して巡査部長は「機器類の操作をしていて、一時的な脇見が生じたのは事実だ」と前方不注意を認めているという。

《石田真一》

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