日産株主総会…ゴーン社長「日産株は過小評価されている」

自動車 ビジネス 企業動向
日産株主総会…ゴーン社長「日産株は過小評価されている」
日産株主総会…ゴーン社長「日産株は過小評価されている」 全 1 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は20日、横浜市で開いた株主総会とその後の記者懇談で、同社の株価について「明らかに過小評価されている」と指摘、今後、「何らかの対策」を講じていく方針を示した。

ゴーン社長は株価の過小評価について「ライバルの主要2社と比較してもそうであり、フラストレーションを感じている」と、トヨタ自動車およびホンダを引き合いに出して言及した。

その原因については、アナリストなど「外部の客観評価や意見を聞いて分析してきたが、収斂してきた」と述べた。具体的には3年、5年先といった長期的な展望が市場や株主に見えにくいことや、日米での販売など短期的な要因を挙げた。

そのうえで、「全体的な検討をさらに重ねたうえで、対策を打っていきたい」と語り、今後、長期的な経営ビジョンの提示などを検討する考えを示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る