日産株主総会…ゴーン社長、インドの3000ドルカーに関心

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日産株主総会…ゴーン社長、インドの3000ドルカーに関心
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日産自動車のカルロス・ゴーン社長は20日の株主総会後に記者団と懇談し、インドメーカーが開発を進めている3000ドル程度の廉価車について「関心をもっており、情報収集を進めている」と述べた。

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そのうえで「われわれがこうした車を作る時はインドとなるだろう」との見通しを示した。この廉価車は、インドの商用車大手であるタタモータースが開発してるもので、今後拡大するエントリー需要を取り込む狙い。

ゴーン社長は、インドには廉価車生産のための「サプライヤーも存在するし、無駄のない生産ができるだろう」と述べた。また、「他社ができるなら(日産・ルノー連合も)やらなければならない」と、意欲を示した。

《池原照雄》

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