三菱自動車は、車両の輸送サービスを担当する三菱自動車ロジスティクスと、車両の点検・整備業務を担当する三菱自動車テクノサービスを統合すると発表した。
両社を合併し、7月1日付で、新会社「三菱自動車ロジテクノ」を設立する。新会社は三菱自動車が82.8%出資し、残りをフジトランスコーポレーションが出資する。社長には三菱自動車ロジスティックスの細川弘一社長が就任する。
今回の統合は、再生計画初年度から取り組んできた関係会社統廃合の一環で、統合により、車両の輸送と点検・整備業務の一元管理を実現する。納期管理の精度向上、リードタイムの短縮など物流の効率化、コスト低減とともに、更なる顧客満足度向上を目指すとしている。