GM、燃料電池の研究開発体制を強化

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GM、燃料電池の研究開発体制を強化
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ゼネラルモーターズ(GM)は、最先端の研究開発施設で研究に携わる500人の燃料電池技術のエキスパートを、同社の中核的なエンジニアリング部門に異動させることで、燃料電池技術の量産化に向けた体制を強化すると発表した。

約500人のエンジニアのうち、約400人がGMパワートレイン・グループの直属となり、燃料電池システムの量産エンジニアリングを開始する。残りの約100人がGMグローバル製品開発部門に異動し、燃料電池を自動車に組み込む技術を開発する。 また、150人程度の燃料電池の研究開発者およびプログラムサポーターは、これまで通りGM研究・開発センターに残留し、水素貯蔵タンク、燃料電池、プログラムの商用化に関する先端研究を続ける予定だ。

今回の組織変更の目的は、エネルギーの多様化を通じて化石燃料を使わない自動車を生産するという取り組みを促進するのが狙い。

《レスポンス編集部》

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