千葉県警の捜査車両、茨城県内で逸脱事故を起こす

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17日早朝、茨城県稲敷市内の県道を走行していた千葉県警・東金署の捜査車両が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で双方の3人が重軽傷を負っている。

茨城県警・稲敷署によると、事故が起きたのは17日の午前6時55分ごろ。稲敷市松山付近の県道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた40歳女性が運転する軽乗用車と正面衝突した。

双方のクルマは中破。軽乗用車の助手席に同乗していた36歳の男性が足を骨折する重傷。運転者が軽傷。逸脱側のクルマに同乗していた男性も軽傷を負ったが、このクルマは千葉県警・東金署の生活安全課の捜査車両と判明している。

運転していたのは東金署の27歳巡査長。千葉県内で保護した家出人を自宅まで送り届け、戻る途中に事故を起こしたという。警察では巡査長の漫然運転が原因とみて、業務上過失傷害の容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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