村田製作所、米社の電源事業部門を買収

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村田製作所は、米国のC&Dテクノロジー社のパワーエレクトロニクス(PED)事業を買収することで合意したと発表した。関係機関の許認可を得て、今年度上半期中に買収を完了する予定だ。

C&Dは、米国に本社を置く電源システム関連の専門メーカーで、バッテリー、待機用電力システム、高周波スイッチング電源などを製造・販売している。今回、村田製作所が買収するPED事業は、米国マサチューセッツ州マンスフィールドに本拠を置き、DC-DCコンバーターやAC-DC電源、インダクタやトランスなどの電力部品などを開発製造している。

村田製作所はPED事業の買収で標準電源商品で幅広いラインナップを持つとともに、顧客販売網についても村田製作所の電源事業として本格的に参入していない海外マーケットへの参入が図れると判断した。

買収金額はPED事業部門を持つC&D社の子会社6社の株式を約8500万ドルで買収する。

《レスポンス編集部》

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