【プジョー 207CC 発表】流麗なエクステリア

自動車 ニューモデル 新型車
【プジョー 207CC 発表】流麗なエクステリア
【プジョー 207CC 発表】流麗なエクステリア 全 6 枚 拡大写真

プジョー『207CC』の最大の魅力は美しく流麗なエクステリアデザインだろう。鼻先が伸び、大きなヘッドライトが組み合わされたフロントマスクは、ひと目で207ファミリーとわかる存在感を放っている。

【画像全6枚】

CC専用デザインとなる、大きく傾斜したフロントガラスから後方はカブリオレらしい軽快感に溢れている。そして207CCになってもっともデザイン上の進化を感じさせてくれるのがクーペ時のフォルムだ。

『206CC』のときは小さなボディにリトラクタブルハードトップを組み合わせていたので、ルーフを収めるトランク部分が大きくなってしまい、それが目立って見えた。事実、トランクリッドが大きかったので、それをカモフラージュするためにキャリアを装備し、リッド表面にも凹凸を設けていた。

だが、207CCはボディサイズがひと回り大きくなったことでデザイン的にも余裕が増し、ルーフを閉じた状態ではクーペモデルのような、まとまりのあるフォルムを手に入れている。全高もハッチバックよりも75mmも低いので、スポーティな印象が高い。

リヤガラスも傾斜が大きくなり、ガラスの付け根にシルバーのパネルを組み合わせることで、デザイン上の難関でもあるトランクリッドの間延びした雰囲気を巧みに払拭している。

プジョージャポン サービス部品部の鈴木聡さんは「プジョーは全世界で50万台ものクーペカブリオレを販売した実績を持つ、マーケットリーダーであると自負しています。207CCはプジョースタイルセンターが、その経験を生かしてデザインした自信作です。オープン時はもちろん、クーぺ時にも流麗なフォルムを体感していただけると思います」とコメント。

この流麗なスタイルならオープンカー愛好家ではなくても、そそられてしまうに違いない。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る