GMが不動産業に参入?

自動車 ビジネス 企業動向
GMが不動産業に参入?
GMが不動産業に参入? 全 2 枚 拡大写真
GMが、新たなビジネスを展開するという。しかもそれが不動産開発、というので話題となっている。

GMが発表したのは、デトロイトにある本社、ルネッサンス・センターの裏側に広がる広大な土地開発。GMはこの土地を不動産開発会社に寄与し、その見返りとしてコンドミニアム販売による利益の一部を手にすると言う。

問題の土地はミシガン湖から伸びたデトロイト川沿いにあり、面積は6エーカー。この土地に建設会社のハイネスが高級コンドミニアム群を建設し、販売する。デトロイトの一等地でありリバービューであることから、高値での販売が予想される。

また、コンドミニアムの他ショッピングセンターなども随時建設が予定され、将来は公園などの設備も整った職住隣接型のコンプレックスになるという。

GMが土地開発や不動産販売に直接関与するわけではないが、今後大きな資産を持ったメーカーがこのようなビジネスに参入していく可能性は高い。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. 三菱自動車、次世代技術搭載のコンセプトカー発表へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る