車を保有しないドライバーの事故を補償する保険 三井ダイレクトが発売

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三井ダイレクト損害保険は、6月25日からインターネット専用の「eドライバー保険」(自動車運転者損害賠償責任保険)を発売すると発表した。

新商品は、他人に借りた自動車やレンタカーを運転する際、様々な事故に対する自己責任の必要な補償に加えて、急増する自転車運転中の賠償事故についても補償するインターネット専用のわかり易く簡単な手続きで加入できる同社独自の商品だ。

免許証は持っていても本人や家族は自動車を所有せず、他人に借りた車やレンタカーを運転するユーザーが対象。具体的には、新規免許証取得層(大学生・新社会人等のインターネットとの親和性が高い若年層)やライフスタイルの変化により自動車を手放した熟年層など。

インターネット専用のわかり易く簡単な手続きで加入できる低価格の新しい商品で、借用自動車運転時の対人・対物賠償事故(示談代行あり)を補償する。最近急増している自賠責保険のような強制保険の対象とならない自転車運転時の賠償事故(示談代行あり)も補償する。

また、借用自動車運転時に他の車との事故による対物賠償保険金が支払われる場合は、借用自動車の車両損害についての臨時費用として5万円を支払う(車両損害臨時費用担保特約を付保した場合)。さらに、搭乗者傷害危険担保特約、人身傷害補償特約、自損事故傷害保険を付保した場合、顧客自身の傷害も幅広く補償する。

eサービス特約(保険証券の発行を請求しない特約)を適用する場合は保険料を500円割引く。

《レスポンス編集部》

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