飲酒運転で警察にトイレを借りにきた男、現行犯で逮捕

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福島県警は20日、福島県南相馬市内の市道で飲酒運転を行ったとして、63歳の男を道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕した。警察署にトイレを借りに訪れたことから発覚したという。

福島県警・南相馬署によると、逮捕されたのは同市内に在住する63歳の男。この男は20日の午前5時35分ごろ、南相馬市原町区高見町1丁目付近にある同署へ軽乗用車を泥酔状態で運転し、訪れた疑いがもたれている。

男はクルマで同敷地内に乗りつけ、当直中の同署員に対して「トイレを貸してくれ」などと言って署内に入った。署員は男のろれつが回っていないことや、酒臭いことから飲酒運転と直感。アルコール検知にて酒気帯び相当量のアルコール分を検出したために酒酔い運転の現行犯で逮捕した。

男は千鳥足で、アルコール検知を求めた署員には悪態をついたという。検出されたアルコール濃度は高くなかったが、「飲酒運転でありながら、警察署にトイレを借りにくること自体が酩酊している証拠」とし、泥酔状態とみなしている。

《石田真一》

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