軽傷ひき逃げを起こした男、自動車運転過失傷害で逮捕

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20日朝、鳥取県米子市内の国道181号で、信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから走ってきた別の乗用車が追突する事故が起きた。乗っていた2人が軽傷を負ったが、追突側のクルマは逃走。警察では後に25歳の男を自動車運転過失傷害などの容疑で逮捕している。

鳥取県警・米子署によると、事故が起きたのは20日の午前8時40分ごろ。米子市道笑町4丁目付近の国道181号で、信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから走ってきた別の乗用車が追突した。被追突側のクルマに乗っていた男女が首などを打撲する軽傷を負ったが、クルマは現場からそのまま逃走した。

警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。目撃情報などから同市内に在住する25歳の男が事件に関係したと判断。任意で事情を聞いていたところ、容疑を大筋で認めたことから自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。自動車運転過失の適用は鳥取県内では初となる。

調べに対して男は「飲酒運転の発覚を恐れて逃げた」と供述している。逮捕時にはアルコール分の検出が難しい状態となっていたが、警察では男を厳しく追及。飲んだアルコール量の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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