マツダは、5月の生産・販売状況を発表した。それによると、世界生産台数は前年同月比2.1%減の9万2416台と前年を下回った。
国内生産は同8.0%増の7万3175台と順調に推移した。『アクセラ』や『プレマシー』の輸出が全体を引っ張った。
国内販売は同2.0%減の1万9815台とマイナスだった。商用車が落ち込んだほか、『デミオ』がモデル末期で低調だった。
輸出は同14.4%増の5万9568台と、2ケタのプラスだった。北米向けはマイナスだったが、欧州向けが依然として好調で、オセアニア向け、その他地域向けも伸びた。
海外生産は同27.9%減の1万9241台と大幅マイナスだった。アクセラは好調だったものの、『アテンザ』などが低迷した。