嫉妬の少年、生卵を高級車に投げつける

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長野県警は22日、長野県佐久市内や小諸市内の駐車場に侵入し、駐車されていたクルマに生卵などを投げつけたり、ドアを蹴るなどして破損させていた19歳の少年ら4人を器物損壊の容疑で書類送検した。4人は容疑を大筋で認めているという。

長野県警・佐久署によると、器物損壊容疑で書類送検されたのは、佐久市内に在住する18−19歳の少年4人。この4人は今年4月中旬から5月中旬に掛けての佐久市内や小諸市内の駐車場に侵入。駐車されていた高級車などに生卵を投げつけたり、ドアを蹴ったりするなどの破壊行為をした疑いがもたれている。

被害は両市あわせて数台あり、いずれも犯行の形態が似通っていることから、警察では同一犯による犯行と断定して捜査を開始した。現場には投げつけた卵の殻が残されており、これには製造元を示すシールが貼られていた。このシールを元に販売店を特定。卵を複数パック購入する少年を防犯カメラの映像で確認し、身元を特定した上で任意による事情聴取を行っていた。

当初は容疑を否認していたが、うち1人が「自分たちよりも良いクルマに乗っているから腹が立った」、「汚してやったら気分がよくなった」などと供述。これを発端に他の3人も容疑を認めたため、22日までに書類送検した。

《石田真一》

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