マツダは、26日付けで組織改正を実施すると発表した。
今回の組織改革では、業務管理領域について長期ビジョンの中で事業活動の前提においている社会的責任経営を一層充実させるため、コーポレートガバナンス、リスクマネジメント、環境保全、コンプライアンス、人権啓発、社会貢献活動などのCSR関連活動を一つの組織に集約させ、整合性・統一性を確保する。
また、監査本部の内部統制推進機能と監査機能を分離することで、さらなる内部統制推進の効率化と監査の独立性・客観性を高める。
具体的には、業務管理本部を「コーポレート業務推進本部」に改称、コーポレート業務推進本部に「CSR推進部」を新設し、人事労政部、総務部、法務部、監査本部の一部機能を移管する。
また、監査本部を「グローバル監査部」に再編・改称する。これらの組織改正に伴って、監査本部を廃止する。