ヨコオ、タイに車載用通信機器事業の拠点を設立

自動車 ビジネス 企業動向

ヨコオは、タイに車載通信機器の仕入れ・販売を行う事業拠点を設立し、8月初旬から本格稼動すると発表した。

新会社はヨコオが100%出資した。タイで外資の車載用通信アンテナメーカーが100%出資で事業拠点を設立するのは初めて。

新会社はヨコオ(タイランド)で、資本金は500万バーツ。

タイは自動車生産台数が順調に増加しており、2007年は140万台の見通しから2012年には200万台水準にまでの増加が予想されている。特に、日系自動車メーカーが生産台数を増やしており、タイを今後の東南アジア地域での調達、開発などの主要拠点と位置づける動きもある。タイでの車載用通信市場の需要が一段と拡大する見通しから、同社はタイで仕入れ・販売機能を持つ事業拠点を新設した。

今後、タイの拠点をベースに、日本で行ってきた自動車アンテナビジネスと同等の事業フロント活動をアセアン市場の日系自動車メーカー・システムメーカーを中心に展開、業容の拡大を目指す。売上高は2006年度の年間2億円から2008年度に10億円に増やす計画だ。

《レスポンス編集部》

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