大阪で2件のタクシー強盗、同一犯か

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25日未明、大阪府茨木市内と東大阪市内で、同一犯によるものとみられるタクシー強盗事件が連続で発生した。被害総額は合わせて10万円超となっており、警察では強盗(茨木)と強盗致傷(東大阪)の容疑で調べを進めている。

大阪府警・茨木署によると、1件目の事件が起きたのは25日の午前0時5分ごろ。茨木市北春日丘4丁目付近にあるマンション駐車場で、東大阪市内からタクシーに乗り込んだ20-30歳代の男2人が55歳の男性運転手にナイフのようなものを突きつけて「カネあるやろ」と脅した。運転手は所持していた現金約1万3000円を男たちに差し出すと、運賃約1万円も踏み倒してそのまま逃走した。

大阪府警・枚岡署によると、2件目の事件は25日の午前3時15分ごろ発生している。東大阪市東豊浦町付近の市道で、茨木市内からタクシーに乗り込んだ2人の男が「料金が高い」と難癖をつけ、63歳の男性運転手の顔面を数回に渡って殴打。売上金などの現金約9万円と携帯電話機を奪い、運賃約2万円を踏み倒して逃走した。

2件目の事件も容疑者は20-30歳代の2人組。1件目の事件が起きた直後に茨木市内からタクシーに乗り込んでいることもあり、警察では同一犯の可能性が高いと判断。茨木と東大阪の双方に土地勘があるものとみて、その行方を追っている。

《石田真一》

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