堤防道路を走っていた乗用車、後続のトラックに押し出される

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25日早朝、岐阜県羽島市内の堤防上を通る県道で、走行中の乗用車に対して後ろから走ってきた普通トラックが追突した。乗用車は堤防から転落。運転していた48歳の男性が死亡している。

岐阜県警・岐阜羽島署によると、事故が起きたのは25日の午前6時45分ごろ。羽島市正木町大浦付近の県道(堤防道路)を走行していた48歳の男性が運転する乗用車に対し、後続の普通トラックが衝突した。

乗用車はトラックによって路外に押し出され、そのまま約5m下まで滑落。側道側に設置されていたブロック塀に衝突して大破し、運転していた男性は腹部を強打したことが原因で間もなく死亡している。警察ではトラックを運転していた21歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

現場は片側1車線で、見通しの良い直線区間。トラックにブレーキを掛けた形跡はなく、調べに対して男は「気づいたら衝突していた」などと供述している。警察では漫然運転が事故の原因とみて、さらに調べを進める方針だ。

《石田真一》

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