BMWがボーイング787の内装をデザイン

自動車 ニューモデル 新型車
BMWがボーイング787の内装をデザイン
BMWがボーイング787の内装をデザイン 全 6 枚 拡大写真

BMW傘下のデザイン開発会社、BMWデザインワークスUSAは25日、米ボーイング社の次世代航空機『787ドリームライナー』のインテリアデザインを担当したと発表した。

といっても民間航空会社用ではなく、ボーイング社が近い将来有望なマーケットとして見込んでいるビジネスジェット用だ。プロジェクトはBMWデザインワークスUSAが、ボーイングの依頼を受けてスタートした。

機内は、オフィス、接客、リラックス、そして体力のエネルギーチャージの各機能を目的としている。デスクからはカクテルバー付きのリビングルームが見渡せ、キッチンや大画面のシネマスクリーンも装備される。スイートルームはオーナー用のほかに、2室が設置される。また階下のフィットネスルームにはサウナ付という豪華さだ。

BMWが手掛けたのを感じとることができるのはフロアである。一部にガラス張りが施され、カーゴルームに格納された車両を鑑賞することができる。

なお想定している客席数は、民間航空会社に納入される標準型が210−330席なのに対して、こちらは僅か19人である。

現段階ではレンダリングのみだが、ボーイング社は機材の多様途性をアピールするためのセールスツールとして活用するという。

ただし、たとえ熱烈なBMWファンであっても、これを手に入れるには相当な財力が必要であることは明らかだ。もうひとつ、全長約60mのガレージ(格納庫)が必要なこともお忘れなく。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る