明石海峡大橋に無人のクルマ、運転者は…

自動車 社会 社会

26日未明、兵庫県淡路市内の神戸淡路鳴門自動車道上り線・明石海峡大橋で、路肩に乗用車が停止しているのをパトロール中の警官が発見した。警察では運転者が転落した可能性もあるとみて捜索している。

兵庫県警・高速隊によると、事件が発生したのは26日の午前1時20分ごろ。淡路市岩屋付近の神戸淡路鳴門自動車道上り線をパトロールしていた同隊の隊員が、明石海峡大橋区間の路肩に停車している乗用車を発見した。

橋上は駐停車禁止となっており、隊員が運転者に対して職務質問を実施しようと接近したが、クルマはエンジンが掛かったまま無人の状態で放置されていた。運転者のものとみられる所持品も車内に残されており、警察では運転者が後続の他車に乗り換えた可能性は低く、転落したものと判断している。

現場から海面までは約100mの高さがあり、警察では事件と事故の両面から捜査を開始。海上保安庁にも連絡したとする。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  2. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. 「初代に立ち戻った感じでよき!」ルノー『トゥインゴ』の新型予想が話題! エンジン車にも期待の声
  5. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る