26日夕方、奈良県大和郡山市内の市道で、道路を自転車で走行していた8歳の女児が対向してきた普通トラックにはねられて死亡する事故が起きた。警察では事故に至った経緯について調べを進めている。
奈良県警・郡山署によると、事故が起きたのは26日の午後5時5分ごろ。大和郡山市泉原町付近の市道を自転車で走行していた8歳の女児が、前から進行してきた普通トラックの側面部に衝突。巻き込まれながら後輪ではねられた。
女児はすぐに救出されて近くの病院に収容されたが、頭部を強打したことが原因で間もなく死亡。警察ではトラックを運転していた64歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女児の死亡後は容疑を同致死に切り替えている。
女児は母親と一緒に買い物に行くために自転車で道路右側を走行していたが、通過したトラックの側面部に倒れこむような状態で衝突したとみられている。警察では事故の原因について引き続き調べを進め方針だ。