【筑波FJ1600選手権第3戦】Response.EMSSK02、痛恨のスピン

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【筑波FJ1600選手権第3戦】Response.EMSSK02、痛恨のスピン
【筑波FJ1600選手権第3戦】Response.EMSSK02、痛恨のスピン 全 5 枚 拡大写真

6月24日、筑波FJ-1600選手権第3戦が茨城県筑波サーキットで行われた。自動車ニュースサイト『レスポンス』などが後援するTeam SPEC 7、「Response. EMS M1 SK」の野間一は参加27台中予選6位、決勝10位で完走した。

野間は前日のテストでは上位3台に入るタイムだったものの、予選では波に乗り切れず、6番手。ポールポジションは仁木圭之(XS・三恵会・プロナビ96ED)となった。

前回のレースで表彰台を獲得した3名も上位に進出できず、波乱を感じさせる予選結果。さらに天候も悪化、サポートレースが開始されるころに雨が降り始めた。

午後2時40分、全車がグリッドについたころ雨は小降りになり、18周のレースはスタートした。

野間はスタートが決まらず1コーナーまでに1台に先を越される。続く第1ヘアピン立ち上がりで前車に並びかけ、併走でダンロップコーナーへと進入する。しかし温度の上がりきっていないレインタイヤが、アウト側のダスティな路面に足を取られスピン。全車をやり過ごし、最後尾である27位まで順位を落とす。

懸命に追い上げる野間は最終ラップに自己ベストを記録するものの、10位でフィニッシュとなった。優勝は秦野耕太郎(ウィンズ制動にこやSK96)、2位仁木、3位は吉川英明(ウィンズ制動SK松空)。

「1周目のスピンはドライバーのミスです。チームのみんなには本当に申し訳ない思いです。雨なので追い上げればポイントは獲得できると考えて全力で走りましたが……。ドライビングのイメージが崩れてしまっているので次回までに取り戻してきます」と野間。

野間は次戦で持ち前のスピードを取り戻してくるか。その次戦は9月23日に開催。野間だけでなく伸び盛りのドライバーたちが3カ月のインターバルの間にどれだけ成長するか。

シリーズランキング首位はこのレースで5位の小山田恭丈(ウィンズSK96制動)、野間は7位。

《高木啓》

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