車上荒らしで総額5000万円を盗む

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京都府警は27日、京都や滋賀、福井の3府県で車上荒らし犯行を繰り返してきたとして、33歳の男を窃盗容疑で逮捕した。判明しているだけで約600件の犯行を重ね、被害総額は5000万円に達するという。

京都府警・捜査3課によると、この男は2006年5月から2007年2月までの間、京都・滋賀・福井の3府県で主にコインパーキングに止まっているクルマをターゲットに車上荒らしを行ったり、クルマを盗みだした疑いがもたれている。

判明している犯行は約600件だが、このうち約1割にあたる60件は京都市東山区(祇園)周辺での犯行だった。高級車をターゲットとしていたこともあり、1台あたりの被害金額も大きかった。

調べに対して男は「最初は生活費を稼ぐ目的で始めた」と供述。ところが1台あたりの儲けが大きい祇園での犯行に手を染めてからは遊興費を稼ぐようになり、以後は手当たり次第に犯行を重ねたとみられる。

《石田真一》

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