酔っている自覚無し テレビ局社員を逮捕

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27日深夜、兵庫県神戸市中央区内の市道で、信号待ちをしていた乗用車に対し、後続の乗用車が衝突する事故が起きた。警察では神戸市の民放テレビ局に勤務する42歳の男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

兵庫県警・葺合署によると、事故が起きたのは27日の午後11時45分ごろ。神戸市中央区脇浜海岸通付近の市道で信号待ちをしていた36歳男性が運転する乗用車に対し、後ろから走ってきた別の乗用車が追突した。双方のクルマは小破し、被追突側のクルマを運転していた男性が打撲などの軽傷を負っている。

追突側のクルマを運転していた42歳の男からは、呼気1リットルあたり0.35ミリグラムのアルコール分を検出。警察では飲酒運転の現行犯で逮捕。自動車運転過失傷害の容疑でも調べを進めている。

男は同市内にある民放のテレビ局に勤務。当日は非番で、警察の調べに対しては「市内の飲食店で紹興酒のロックを1杯飲んだ。酔っているとは思わなかった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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