Uターンのタクシーに対向車 2人死傷

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1日午前、北海道苫小牧市内の国道36号で、Uターンをしようとしていたタクシーに対し、対向車線を進行してきた乗用車が側面衝突する事故が起きた。タクシーは大破し、運転していた男性が死亡。衝突側のクルマの運転者も打撲などの軽傷を負った。

北海道警・苫小牧署によると、事故が起きたのは1日の午前10時30分ごろ。苫小牧市錦岡付近の国道36号で、対向車線側へUターンしようとしていた63歳男性が運転するタクシーの左側面に対し、対向車線を順走してきた乗用車が衝突した。

タクシーは中央分離帯にも衝突するなどして大破。運転していた男性が全身を強打して収容先の病院で間もなく死亡。衝突側のクルマを運転していた28歳の男性も胸部打撲の軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けた。

現場は見通しの良い片側2車線の直線区間。交通量は多いが、現場でのUターンは禁止されていない。タクシーは中央分離帯の切れ目から対向車線側に進行していたとみられ、警察では衝突側のクルマを運転していた男性から自動車運転過失致死の容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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