職務質問中にクルマを急発進 警官2人負傷

自動車 社会 社会

2日午後、東京都新宿区内の都道で、路上駐車していた不審車両を運転する男に職務質問していた警官2人がこのクルマにはねられて軽傷を負う事件が起きた。警察ではクルマを運転していた32歳の男を公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

警視庁・新宿署、第2自動車警ら隊によると、事件が起きたのは2日の午後3時30分ごろ。新宿区西新宿付近の都道をパトロールしていた警ら隊のパトカーが路上に止まっていた不審な乗用車を発見。前部にパトカーを止めて走行を抑止し、運転していた男に職務質問を実施した。

男はこれに素直に応じたが、同隊に所属する33歳の巡査長が後部トランクを開けて内部のチェックをしていたところ、男は突然クルマをバックさせて巡査長をはねた。職務質問を行っていた32歳の巡査長は運転席側のドアに手を掛けた状態だったため、こちらも引きずられる状態となり、2人は打撲などの軽傷を負った。

職務質問を行っていた巡査長がキーを抜き、運転していた32歳の男を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。男は取り調べには応じず、黙秘しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る