【マツダ デミオ 新型発表】欧州車を思わせるエクステリア

自動車 ニューモデル 新型車
【マツダ デミオ 新型発表】欧州車を思わせるエクステリア
【マツダ デミオ 新型発表】欧州車を思わせるエクステリア 全 5 枚 拡大写真

新型マツダ『デミオ』(5日発表)のエクステリアデザインは、今までの国産コンパクトカーには見られなかったダイナミックなスタイルに仕上がっている。

フロントマスクは親しみやすい優しい顔つきにまとめているが、ヘッドライト後方のフロントフェンダーは、タイヤを包み込むように膨らんでおり、『CX-7』や『RX-8』のような躍動感のあるフォルムを作り上げている。

さらに強い傾斜が付いたフロントガラスも、室内の居住空間を稼ぎたいコンパクトカーでは採用することが難しいデザインだ。

デミオのチーフデザイナーを担当したデザイン本部の前田育男さんは「新型デミオのエクステリアはコンパクトなボディに凝縮されたダイナミズムを表現しました。デザインは横浜と広島、そして欧州のスタジオでいくつかの提案を出し合いましたが、最終的には広島の案を採用して現在のデザインが作り上げられました」

「ボディが小さくなり、なおかつスポーティなデザインに仕上げなくてはならないので、室内のパッケージングを維持することが難しかったのですが、必要な室内スペースは確保することができました」という。

新型デミオは大幅なコンセプトチェンジを行ない、欧州車のようなエクステリアに仕上がっていたので、欧州拠点か社外のカロッツェリアでデザインされたものかと思ったが、実際には広島で作られたもののようだ。

欧州の小型車にも負けない存在感のあるエクステリアも、新型デミオの大きな魅力だ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る