単独事故を起こしたクルマに後続車追突、2人死傷

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4日夜、埼玉県川越市内の関越自動車道で、ガードレールに衝突する単独事故を起こして立ち往生した乗用車に対し、後続の乗用車が衝突する事故が起きた。双方のクルマは大破し、1人が死亡。もう1人が重傷を負っている。

埼玉県警・高速隊によると、事故が起きたのは4日の午後9時15分ごろ。川越市今福付近の関越自動車道下り線で、24歳の女性が運転する乗用車が道路左側のガードレールに衝突。クルマは弾みで第2車線側まで弾き飛ばされて立ち往生した。

女性は車内から警察へ通報したが、この直後に後ろから走ってきた30歳の男性が運転する乗用車が避けられずに衝突している。双方のクルマは大破。女性は頭を強打し、意識不明の状態で近くの病院に収容されたが、6日に死亡。後続車を運転していた男性も腰の骨を折る重傷を負った。

警察では事故の原因を調べている。死亡した女性は新聞記者で、警察関係を担当していた。

《石田真一》

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