日野、プリクラッシュセーフティの設定モデル拡大

エコカー 燃費

日野自動車は、大型トラック『プロフィア』の、「プリクラッシュセーフティ」装備車のラインナップを拡大して9日から発売開始した。

従来のプリクラッシュセーフティ装備車は、長距離高速輸送用の中心的な車型である後2軸・1軸駆動車(6×2)のFR型車のみに設定していたが、今回、比較的軽積載の長距離輸送などに使われる前2軸・後1軸駆動のFN型車、冷凍冷蔵車などで使われる低床4軸(8×4)のFW型車、トラクター(4×2)のSH型車にも設定を拡大した。

また、排気量13リットルの「E13C」エンジン搭載車に加え、軽量・低燃費エンジンの「A09C」搭載車にも今回新たに設定した。

今回の設定拡大で、プリクラッシュセーフティ装備車は15車型から92車型になる。

プリクラッシュセーフティは、コンピューターが進路前方車両や障害物との追突危険を判断し、警報音と警報ブレーキでドライバーに注意を喚起、追突回避操作を促進するとともに、ドライバーによるブレーキ操作が無く「追突の可能性が高い」と判断した場合、コンピューター制御により強力なブレーキを作動させ速度を低減させながら、追突時の被害を軽減する安全システム。

日野では、プリクラッシュセーフティを、2006年2月に世界で初めて大型トラックに装備して発売した。

《レスポンス編集部》

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